事例紹介
Case
チームの一体感を高める
1960年の創業以来、山口県を拠点に鉄筋コンクリートの中にある鉄筋の加工、組み立てを行う鉄筋工事業を営む。
01.
MOVIE
デグチ工業は、請け負った鉄筋工事に必要な材料を工場で加工し、現場で組み立てを行う「鉄筋工事一式」を業務としている。
イタリア製の「自動鉄筋スターラップ曲げ加工機」や「鉄筋結束ロボット」など、これまで手作業で行っていた工程に特殊な機械を導入し、従業員の負担軽減や働きやすい労働環境を整えることにも注力している。
02.
INTERVIEW
「私たちは『鉄筋を施工すること』を商品としていますが、元請け様には『安心』を売っていると考えています。」
鉄筋というのは、コンクリートの中に隠れてしまうもの。
直接エンドユーザーとの接点はないが、元請けが安心してくれるということは建物を使うエンドユーザーの方々の喜びにも繋がっていると思っていると、代表取締役社長の手島健一氏は語る。
代表取締役社長 手島健一氏/執行役員 管理部長 手島信洋氏
「統一されたユニフォームを着た人たちが現場で活躍してくれれば、このユニフォームを見て『安心できる人たちが来た』と。そう思ってもらえることが一番の目的です。それが『チームデグチ』として達成したい目標であり、そのためにオリジナルユニフォームがあると考えています。
これまでは協力会社という形で個人事業主の方と現場を回していたこともあり、作業服はバラバラで、それぞれが自分に合ったもの、こだわっているものを着ていました。同じチームとしてやっていく上で『証になるものが欲しい』という想いがずっとあったので、ユニフォームがチーム作りの良いキッカケとなったと思います。」
チームデグチのコーポレートカラーであるオレンジには「太陽のように輝く会社にしたい」という創業者の思いが込められている。
ユニフォームにも人々の目を引く鮮やかなオレンジを使い、デザインは従業員全員で意見を出し合い決め、現場でも存在感のある逸品に仕上がった。
チーム一丸となって完成させたからこそ皆デザインにも満足しており、中には子供から「お父さんすごいカッコいい」といわれた従業員もいたという。
「組織図の一番上に「デグチ工業従業員 協力会社社員とその家族」があります。その方々がいるからチームが成り立つのであって、誰か一人でもおごった考えがあると崩れてしまうと思っています。同じユニフォームを着て、これからもチーム一丸で『お客様に安心を提供する』ということを目標に邁進していきたいです。」
03.
COMPANY
デグチ工業株式会社
土木、建築等、鉄筋に関する設計並びに請負工事の施工。 一般鋼材、鋼材二次製品、並びに建築等副資材の販売。 前各号に付帯又は関連する一切の業務。
- 創業: 1951年 / 社員数: 20名 常設協力会社 30名
- 山口県下関市菊川町大字七見10301番地1
- WEBSITE
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