事例紹介
Case
新たな「解体」を創造する
「日本一の解体技術」を目指し、未来に向かって進化を続けるシンワ。
商業や公共施設などの構造物解体工事から、改修工事に伴う解体・アスベスト対策工事・杭抜き工事まで、幅広い領域を完結させる「解体工事のノンストップサービス」を提供している。
01.
MOVIE
解体工事業界を、変える。
その変革の一つとして、職人がプライドを持って働けるオーダーユニフォームが完成した。
02.
INTERVIEW
「職人の労働環境や雇用条件、社会的地位などをどう向上させていくか、ということが我々の一番の使命だと思っています。」
そう力強く語るのは、代表取締役の稲垣和人氏。
元々は安価な既製品を制服としていたシンワ。
オリジナルとして既製品にワッペンを貼っていたこともあったが、現場の職人からは「暑い」「動きにくい」といった不満を解決できずにいた。
既製品の限界を感じ、社員がより働きやすく、着ていて誇りを持てるような制服を作るために、オーダーユニフォームの製作を決意した。
完成したユニフォームの特徴は、なんといってもシンワを象徴する鮮やかなインディゴブルーだ。
何度も試行錯誤を重ね、コーポレートカラーが忠実に再現されている。
また、狭い足場を行き来する解体現場において、服の引っかかりは業務効率や安全面で問題になることから、袖口や裾は身体にフィットする仕様でデザインされている。
「やっぱり、『解体屋だから汚い』とか、そんな風に思われたくないですよね。
こうしてユニフォームが統一されて、20~30人が朝礼で並んでいるだけでも『おっ』となるんですよ。
そういう清潔感やかっこよさは重要だなと思っています。
社員もみんなご機嫌で着てくれて、お客さんや協力業者さんからも『かっこよくていいなあ』とか『街で見かけたよ』と声をかけられることは多いです。あとは、『どこで作っているの?』『紹介してくれ』という声もたくさんありましたね。」
メインで着用するブルゾンに合わせて、秋冬にむけた防寒ブルゾンやベストなど、同系統のカラーで統一されたアイテムも追加製作。
また、熱中症対策としてファン付きのブルゾンや、鳶職人用にワタリに余裕を持たせたジョッパーズなど、現場のニーズに合わせたラインナップを揃えている。
「しっかり雇用してかないといけないし、働いている社員が『この会社いい』『この仕事楽しい』って思っていないと始まらないと思っています。」
「解体って、建物がなくなってこれから建てる、モノづくりの一番先頭にくる仕事だと思っています。だから解体というのは、次の創造への繋がりと考えていて。既存の解体に良いイメージがないからこそ、イメージを刷新できるような、リーディングカンパニーとして『新たな「解体」を創造する』に挑み続けたいですね。
また『解体の技術』で、『日本一』といわれるところまでいきたいと思います。」
03.
COMPANY
株式会社シンワ
大型建造物の解体も可能な大型重機を50台有し、構造物解体工事から改修工事に伴う解体・アスベスト対策工事・杭抜き工事まで請け負う、解体の総合企業。調査から解体施工、現場で発生した産廃の収集運搬まで徹底して内製化をおこない、高い安全性と技術力を有しつつも、中間コストを省くことで低コスト化を実現しています。
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設立:平成18年3月/社員数:75名
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東京都中央区湊2-12-11 IXOSビル6F
誇りを纏い、
概念を覆せ
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