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2022.05.16
チームワークを高める!課題・対策・実例をまとめて紹介
企業発展には、チームワークを高めることが重要です。
一口に「チームワークを高める」といっても、企業によって解決すべき課題は様々です。
この記事では、チームワークが高まらない際のよくある原因や対策、実際の取り組み事例を紹介します。
社内の結束力を強化したい経営層や人事の方、ぜひ参考にしてください。
01.
チームワークが高まらない3つの原因
チームワークが高まらない原因として、よく挙げられる3つを紹介します。
[1]会社の理念が理解されていない
会社の理念には、会社の存在理由や目的が示されています。
会社は1つのチームであり、会社の理念はメンバーの目標です。
その理念が理解されていない状態は、目標を見失っている状態といえます。
[2]モチベーションが低い
モチベーションが低いと仕事の質や生産性、向上心も低くなります。
また他メンバーへの仕事の負荷や人間関係の歪みといった悪影響を及ぼし、チームの士気を下げてしまいます。
[3]個人の役割が曖昧
個人の役割が明確でない場合、責任感が薄れ、仕事の質が落ちやすくなります。
人任せになり、ミスやチーム内での齟齬が生じかねません。
では、上記にあげた原因に対してどのような対策が有効なのでしょうか。
次章で紹介します。
02.
チームワークを高める3つの方法
チームワークの高め方は様々ですが、前述した3つの原因に対しては以下の方法で改善を図ることができます。
[1]理念・ビジョンを浸透させる
理念やビジョンは、掲げるだけでなくメンバーに浸透させることが重要です。
理念やビジョンの浸透には、
・平明かつ覚えやすい
・取り組む内容が具体的
・理想像の可視化
などが大切なポイントとなります。
いわゆるCI(コーポレートアイデンティティ)の確立ですが、クレドや行動指針の作成だけでなく、定期的な社内報の発信やオリジナル制服の制作など、継続的かつ日常に関わる施策は有効といえるでしょう。
[2]コミュニケーションの場を設ける
コミュニケーションは、チームワークを高める上で不可欠です。
施策の一つとして、社員に共通するテーマを議題とし、それぞれの意見を出し合う場を設ける、という方法があります。
<テーマ例>
・日常業務で困っていること/改善したいことについて
・追加してほしい社内制度について
・制服/作業服のデザインについて
話し合いでは、立場や役職関係なくフラットな環境で、良い意見はしっかり反映することが大切といえるでしょう。
[3]帰属意識を高める
帰属意識とは、「自分が会社の一員として所属している仲間である」という意識です。
社員が忠誠心を持って成果を出すには、会社として職場環境の改善や福利厚生の充実に注力する必要があります。
また、チームの証として、「服装の統一」は、視覚的にわかりやすく取り入れやすい方法のひとつといえます。
03.
ユニフォームでチームの結束力を高めた成功事例(デグチ工業株式会社様)
今回はオーダーユニフォームでチームの結束力強化に取り組まれた「デグチ工業株式会社」の事例を紹介します。
デグチ工業様は、鉄筋工事(鉄筋コンクリート内の鉄筋の加工、組み立て等)を主な事業として展開しています。
個人の腕が評価される職人の世界では「怪我と弁当は自分持ち」という言葉があります。
オーダーユニフォームを製作する前は、現場を回すために協力会社の方も一緒に作業をしていたため、作業服も個人が好きなものをそれぞれで用意していました。
そんな中、デグチ工業の手島社長は『安全、品質、工程、職人同士がリスペクトし、本当に良いモノをつくるために、「プロセスを作れるチームになる」ことが重要』と考え、チームとしての結束力を高めるため、オーダーユニフォームの製作に踏み出しました。
オーダーユニフォーム製作では「従業員の満足」を重視しました。
そのためユニフォームには、以下のような従業員と会社のこだわりが盛り込まれています。
- 従来の建設業のイメージを刷新したスポーティーなデザイン
- 鉄筋を担ぐので、肩周辺の生地強度を上げるための刺し子(補強の糸)
- 大き目のスマートフォンも入れられるポケット
- 「太陽のように輝く会社にしたい」という創業者の思いが込められたコーポレートカラーのオレンジを起用
そうして完成した独自性の高いユニフォームは、「チームデグチ」の結束力を高め、その一体感は社外に対しても「安心感」を与える材料となりました。
※詳細はデグチ工業 手島社長の【実録インタビュー】よりご覧ください。
04.
まとめ
今回は、チームワークが高まらない原因や対策、具体的な取り組み事例を紹介しました。
<チームワークが高まらない3つの原因>
・会社の理念が理解されていない
・モチベーションが低い
・個人の役割が曖昧である
<チームワークを高める3つの対策>
・理念・ビジョンを浸透させる
・コミュニケーションの場を設ける
・帰属意識を高める
また、デグチ工業様の取り組み事例として「オーダーユニフォーム製作」を紹介しました。
人は、着ている服で意識が変わるといわれています。
オーダーユニフォームは、社員に仲間意識や一体感を与え、チームワーク向上につながる新たな選択肢といえるでしょう。
ORDER UNIFORM COMPANYでは、オーダーユニフォームを通して、中小企業の熱き誇りとさらなる発展をお手伝いしています。
また、オウンドメディア「ユニフォーマーズ」では、実際にオーダーユニフォームで企業ブランディングに取り組まれている企業様の「リアルな声」を紹介しています。
ユニフォームが秘める無限の可能性を追求し、日本全国を支える企業を応援したい…。
そんな情熱を胸に、OUCは企業の誇りを高めるオーダーユニフォームづくりに取り組んでいます。
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